シッターから広がった、地域のコミュニティ
本日はお時間をいただきありがとうございます!
まずは、今やってらっしゃる活動の軸や取り組みについて教えていただけますか?
いまやってることの柱で言うと、メインのシッターとそこから派生して「千里祭り」の運営をしている「千里プラットフォーム」の副代表をやっているんですね。ママ事業者さんもすごく多いせんプラcafeというコミュニティもあります。
月1回、千里中央の駅前に集まっていて、オープンチャットは90人を超えています。「こんなんやりたいな」って言ったのを、年に1回「千里祭り」で実際にワークショップやステージに出たり、拠点イベントとして参加したりできる場を作っています。
地域のいろんな方が繋がる場所になっているんですね
2人目を産んで何ヶ月かの時に、本当に辛かったので、サポートしたい部分ってやっぱりそこです。
だからこそ「とにかく外に出よう」って言い続けていて。
家の中にいたら気持ちも塞いじゃうから、外に出やすい場所をいっぱい作っていきたいんです。


行きたい場所が託児付き!「どこでも託児」の強み
外に出やすい場所づくりとして、今一番力を入れられているのはどんな取り組みですか?
今一番力を入れているのは、いろんなところを託児付きにする「どこでも託児」ですね。
平日夕方のお迎え代行みたいなマンツーマンのシッター仕事も需要は尽きないですけど、どこでも託児の需要もすごいです。
例えば講座系だと、高槻のホールでの保育ルームで託児している間に、別室でお金の講座をやったり。あとは美容室、整骨院、ピラティス、ヨガ、ネイル、まつげサロン、結婚式やホテルでのイベントなど、呼ばれたところに行って預かっています。
最近は幼稚園や小学校からも呼んでもらえるんですよ。
PTAの講座や先生の講座の時に下の子がいると話が聞けないし、音楽会や卒園式の時期は予約でいっぱいになります。普段のイベントの時、先生の手は足りないので「プラスの保育士」として入らせてもらっています。


シッター派遣で大切にしている安心感と仕組み
実際の託児の運用って、どのようなルールでされているんですか?
役所の届け出の関係で「同室託児」と「別室託児」の2つで大きく考え方が違います。
同室の場合はシッターの人数に厳密な決まりがないので、ママ会で「1人見てくれる人がいたら助かるよね」というレベルで自由に決められます。別室の場合は、保育園の設置基準+リリーフホームの安全ベースで決まりを設けています。0歳なら1対1、1歳なら1対3みたいにちゃんとお預かりできる人数を決めていて、安全を担保して運営しています。


きっかけは「千里祭り」
その「どこでも託児」を始めるきっかけは何だったんですか?
最初のきっかけは「千里祭り」でした。千里中央の駅前にある保育ルームを使わせてもらって、千里祭り期間中の臨時託児ルームを初めてチャレンジでやったんです。そこから本格的に広がっていきました。
美容室や整骨院への導入も、最初は利用者のママから「整骨院に行きたいから1時間預かって」と言われたのがきっかけです。「ここを託児付きにしませんか?」ってお店の店長さんに直接営業をかけにいって(笑)。そのまま隣の美容室にも営業しにいったりして、自分で動いて広げていきました。
その行動力と、何が必要かを見極める力が本当にすごいです!
「やりたいな」「必要だな」って思った目の前の課題を一つずつクリアしていくのが一番ですね。自分自身も子育てで悩んできたからこそ、今困っているママたちの助けになりたいんです。


「街じゅうが託児付きになればいい」——描く大きな夢
最後に、これから先目指していきたい大きな夢や未来について教えてください。
めっちゃ大きな夢で言うと、リリーフホームじゃなくてもどこかの大手さんでもいいから、世の中のあちこちが「どこでも託児」になってほしいです。
スーパーや出かけた先でちょっと手が離せたり、「どこでも託児の人」が街のあちこちにいる社会になったら、ママたちは絶対お出かけしやすくなると思うんですよね。
別にリリーフホームの名前じゃなくてもいいから、そんな社会になったらいいなと思うし、自分自身もそこにずっと関わっていきたいです。役所の入り口でも、カフェでも、レストランでも、どこでも託児がある未来を作っていきたいですね!
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